Calender

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>

Categories

Archives

Recent Entries

Recent Comment

w closet×JUGEM

原発・核燃

年頭にあたり原発・核燃について

黄金の花 吉田このみ&榮鉄也




新年にあたり、思うのは、あの3.11から既に2年が経過し、今年は3月で3年を迎えますが、原発事故の真相やその重大性と反省という点においては、本当にこれでいいのか?ということです。本県の核燃施設についても、以前として推進に向けて動いておりますし、反対の声は今や金という力によって、どこかに飛んで行ってしまっている感があると思うのは私だけでありましょうか。とにかく、今一度、原発事故について、自分なりに何点かを取り上げて、皆様に問いかけてみたいと思います。

まずは、原発という存在そのものが核の平和利用という美名の下に進められてきましたが、これ事態が経済性においてもコスト安ということが全く嘘だったということが原発事故以来明らかになりましたし、原発による廃棄物は人間の力では、どうすることもできないような最悪の自然破壊、環境破壊の危険極まりないものであり、処理できないものをどんどん蓄積することを今後も押し進めていいものなのかということを何よりももっと真剣に問い直さなくてはならないと考えます。

原発や核燃が仕事やお金とかのために必要だと主張する人が情けないことに本県にも多いですが、そのこと事態が神を畏れない、金に魂を売るという人間として戒めなければならないことではないかと考えます。地震の後に使われた〃想定外〃という言葉がありましたが、これこそ人間の傲慢さを現している言葉だと思います。あの地震や津波が人間が想定できないことを、自然は起こすことが多々あることを示しているからです。

よって、あの原発事故は、人間の傲慢さと良心を忘れ、金に精神を売り渡したために引き起こした「人災である」ということを我々日本人は肝に銘じなければならないのではないでしょうか。「人災である」という点をしっかりと反省しなければ、また再び同じことが繰り返され、今度は本当に人間が住めない地球、日本になってしまうかもしれないのです。

また、外国の科学者や日本の研究者も指摘しておりますが、3号機の爆発は、一般に報道されているような水素爆発ではなく、核爆発だったということです。これはネットを調べれば、容易に検索できることであり、現象を解明していけば、核爆発であれば、すべて説明がつくことばかりであることからも核爆発による爆発だったと考えるほうが妥当だということになります。

3号機が核爆発だったということであれば、原子炉内部の高レベルの放射性物質が外部に飛び散ってしまい、それがいったん空中に舞い上がり、引力の法則に従い、地上に落下してくるわけですが、当時の政権と東京電力は、核爆発の事実の隠蔽し、水素爆発という嘘の報道を行い、スピーディーの情報も明らかにはせず、避難距離も30キロ圏内に限定し、高レベル放射能被爆の危険に国民をさらしてしまったのです。

外国のメディアは、レベル7だとか、「直ぐに日本を離れて下さい」とか適切な情報を流しました。それは、核の危険性をきちんと認識しているからですし、日本のように平和ボケの安全神話に洗脳されている国民とは違うからです。(小生もその一人として反省しております。)

つまり、当時の核爆発による高レベル放射性物質は、広範囲にばらまかれ、多くの人がそれを吸ったり、周辺には高レベル放射性物質がばらまかれたということであり、それは簡単な除染で対応できるものではないということです。その汚染された土を他の地域に持っていくというのは、除染ではなく、他の地域をさらに放射能で汚染するということにつながってしまうのです。

また、拡散された高レベル放射性物質を知らずに吸い込んだり、食物から摂取してしまったりした内部被爆の可能性が周辺地域の住民の場合、かなり高い確率で考えられると言わなければならないでしょう。

放射能の影響は、4、5年後くらいから現れてくると言われており、チェルノブイリでも同様でしたし、その被害は未だに続いております。この現実を我々はもっと真剣に考え、内部被爆の現実にしっかりと対処しなければ、自分の健康も守れないことになります。高レベル放射性物質の拡散は、関東地域にまで拡がっておりますし、汚染水問題も海洋汚染につながっていることも真剣に考えなければなりません。

内部被爆した場合、早急に対外に排出しなければなりません。それには、セレニウムやマグネシウム、また良質なミネラルの取得や玄米菜食などがいいとされています。また、EM菌も土壌の放射能汚染に効果があるということで使用されているとのことです。また、その他いろいろな放射能対策を考え、放射能の健康被害から自分を守っていく必要があります。

このような状態ながら、東京オリンピックを招致してしまいました。4号機では、使用済み燃料棒の取り出しがまだまだ危険を伴いながら、続けていかなければなりません。復興も大事ですが、何としてもこの放射能対策をしっかりと進めていく責任が我々にはあるはずであります。

自然や人間に優しいものを考えなければならないのに、原発は全くそれに相反する最悪の施設です。核爆弾投下され、原発事故を起こしてしまった日本人は、もうこれ以上の核被害を出さないために、平和利用という嘘もあらため、全ての核を廃絶することを国是にするくらいの転換が必要であると考えます。

原発や核燃には莫大な利権がからんでいます。その利権に縛られて、自分達だけが良ければいい、その地域だけが潤っていればいいということでは、必ずや事故や健康被害のツケが回ってくるということが原発事故により分かったはずです。

電力は、原発が止まっても足りないということもありませんでした。これからはコストがかかったとしても天然ガスとか自然エネルギーを使い、自然や命を守るほうを重視していくような政策を念願して止みません。これは理想ではなく現実の問題です。

年始めから、硬い話になりましたが、本年がそのような方向への転換の年となるよう祈念し、とりとめもなく長々と書かせていただきました。ご理解のほど、何卒宜しくお願いいたします。




 
  • 2014.01.03 Friday
  • 17:47